熊と蛇

今朝もサムサーラブログを読んで頂き
ありがとうございます
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スワミジの説法です

「相手の中に神を見ましょう
ただ嫌な人には近寄らないように」といわれます

その時私たちから質問が出ます
「相手の中に神をみるならば
嫌な人の中にも神を見るべきではないのか」と

 

スワミジは答えます
「山に登っていくと熊に出会います 熊の中にも神はいます
熊の中に神がいるからといって私たちはわざわざ熊に近寄っていき
傷つけられるようなことはしません
私たちは熊の中に神を見てそっと避けて通ります

山を下っていくと蛇に出会います 蛇の中にも神はいます
蛇の中に神がいるからといって私たちはわざわざ蛇に近寄っていき
かまれるようなことはしません
私たちは蛇の中に神を見てそっと避けて通ります」と

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スワミジの説法は実にシンプルです

私たちはいい人と思われたい
人としてどうなのだろうなど
複雑に物事を考える癖がついてしまっているものです

 

避けられない人間関係においては相手の中に神をみようと努めます
避けられる人間関係においてはいい訳など必要ありません
避けていきます

 

私たちの中にも神はいます
私たちの中の神をまずは喜ばせていきます

 

無理をしたり頑張る必要はありません
ただ 無理をしたり頑張ることと努力とは決して同じではありません

 

『楽しい』と『楽』は漢字は同じでも意味は異なります
『楽しい』の中には無理をする頑張るは含まれませんが
努力は含まれるので発展していきます
『楽』の中にも もちろん無理をする頑張るは含まれませんが
努力も含まれないので発展性がありません

 

ヨガの時
呼吸が止まっているときは無理をしている時がんばっている時です
呼吸はしていますが楽をしているわけではありません
呼吸をしながら痛気持ちいいところ負荷を味わっていきます

 

心も身体も同じです

 

楽が楽しいわけではありません
楽を続けているとどこか罪悪感がうまれてきます
楽しむためには努力も一緒についてきます
楽しいことの努力は努力とは感じないのかもしれません

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健康で気持ちよく 物事がスムーズにいく一日となりますように

 

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