今朝もサムサーラブログを読んで頂き
ありがとうございます
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九州沖ヨガの夏のセミナーは
毎年8月の最後の金土日の2泊3日で行われています
参加のたびに新しい気づきや学びがあり
自分をリセットし初心に戻ると言う意味でも
私にとってはとても大切なセミナーとなっています
ある年のセミナーのとき
夜の瞑想の時間に
「あ え い お う」と言うことばを
お経のように一音一音ゆっくりと唱える瞑想がありました
参加者全員でこの言葉を唱えていくと
声は振動なのでその振動と振動がぶつかり重なり合っていった時
聞こえない音が聞こえてくるというものでした
それは天女の羽衣のような音であったり
地獄を這うような音であったり
人によって聞こえるものが全く違うというものでした
講師の指導のもと 講師に合わせて一音一音唱えていきました
一音一音唱えていくのは呼吸法でもあり
唱えていくうちに集中力も増し
とても心地よい不思議な感覚になっていきました
間もなくすると どこからともなく讃美歌が聞こえてきました
何人かの女性が歌っている透き通るようなそれはそれはきれいな讃美歌でした
それと同時に鐘の音も鳴り響きました
その音を聞きながら目をつぶっている瞼の裏に
白い帽子に白い制服を着た若い青年が敬礼をして
船に乗って意気揚々と出ていくシーンが浮かびました
それらの歌や鐘の音はとても鮮明で
瞑想が終わるまでずっとその美しい讃美歌を聴くことができました
私はこの不思議な感覚の中で興奮しながらも
穏やかで素晴らしい体験をさせていただきました
合宿という環境と
ヨガという一つのもので繋がっていたからこそ
あの貴重な体験ができたのだと思います
機会があれば今度はぜひ皆さまと一緒に味わいたいものです
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