二宮尊徳「二宮翁夜話」

まずは周りの全ての人に
『自分を知るヨガ』を知ってもらいたい

今朝もサムサーラブログを読んで頂き
ありがとうございます
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二宮尊徳「二宮翁夜話」の中に
こんな体験を語っている

尊徳がまだ若かったある日のこと
畑を耕す道具の鍬(くわ)が壊れてしまった
尊徳は、隣の家の老人に
鍬を貸してほしいとお願した

ところが返ってきたのは
つれない返事だった
「今はちょうど耕している時期だ。終わるまでは貸せない」

鍬がなければ農作業ができない
手持ち無沙汰になった尊徳は
はたと思い立ち老人にこう申し出た
「それでは私があなたの畑を耕してあげましょう」

こうして畑を耕し種までまいてあげると
老人は鍬を貸してくれたばかりか
このように言ってきた
「これからは困ったことがあれば
なんでも言ってきなさい」

尊徳はこの体験を通して
相手に求めるより
まずは相手に差し出すことが大切だ
ということを学んだ
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先に相手に与える
与えられると
人は返したくなるもの
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健康で気持ちよく 物事がスムーズにいく
一日となりますように

 

 

 

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