ミトコンドリア不老術『ヨガでインナーマッスルを鍛える』

まずは周りの全ての人に
『自分を知るヨガ』を知ってもらいたい

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ヨガでインナーマッスルを鍛える

ヨガで使う筋肉は
姿勢をよくする筋肉であり
有酸素活動をおこなう遅筋です。

体の部位でいうと、
手足の筋肉は走ったり投げたり、
獲物を捕えたり、獲物から逃れたりと
それこそ瞬発力で行動しなければなりません。
そのため手足の筋肉や体表面の筋肉は
どちらかというと
無酸素活動が得意な速筋でできています。

一方、いわゆるインナーマッスル
といわれる体の内側の筋肉は
有酸素活動の得意な遅筋でできています。
背骨をつなぎ止めたり、
骨盤をつなぎ止めたりする筋肉は
姿勢を維持するための筋肉であり、
瞬発力は必要ありません。

ヨガの姿勢ポーズを維持することは
持続力のいる仕事であり、
これこそ有酸素活動の得意とする分野です。

ポーズと呼吸法で酸素を取り込む運動をせず、
ソファに寝そべっているだけなら、
宇宙飛行士のようにインナーマッスルは
急激に衰えてしまうでしょう。

私は老化とは
「ミトコンドリアの機能低下と
数の低下によるエネルギー不足」と考えています。
アンチエイジングのためには
ミトコンドリアを使いこなし
エネルギー不足を解消することです。

つまり出来る限りの
有酸素活動をすることなのです。

インナーマッスルに有酸素活動をさせるヨガは、
アンチエイジングにとって
最適の有酸素運動といえます。

動きが少ないとどうも運動をした気になりませんが、
筋肉が収縮し続けることは
ものすごい運動量になるはずです。

それでも有酸素活動は
乳酸を作りもためもしませんから、
疲れることもあまりありません。

疲れるということは
ミトコンドリアが作り出すエネルギーが
まだまだ少ないということです。
酸素も足りないのかもしれません。

しかし鍛えることは可能です。
マラソンなどの有酸素運動をしていると、
今までしんどかった距離が
なんともなくなってくることはよく経験されることです。

そして、ヨガはその呼吸法も大きなポイントです。
ヨガの呼吸法は
酸素を多く取り入れるための呼吸法ともいえます。

ヨガは呼吸法で取り入れた酸素を使って、
特徴のあるポーズを維持することで、
筋肉のミトコンドリアを鍛える、
または増やせる、
アンチエイジングのための運動といっていいでしょう。
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健康で気持ちよく 物事がスムーズにいく
一日となりますように

 

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