プージャと説法

今朝もサムサーラブログを読んで頂き
ありがとうございます
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プージャは私の自宅で行われました
当時 プージャの儀式が貴重で価値ある儀式とは知らず
場所がないと聞き 気軽に引き受けてしまいましたが
当日その凄さを知ることとなりました

全国から一番遠くは北海道から
我が家にプージャの儀式を求めて
ヨガ信者の方々がやってきたのです
通訳の方、スワミジの食事を作る方も来ました

来た方々にカレーを振る舞うよう言われていたので
約20人分のカレーを用意しました

祭壇には白い布をかけ
銀の食器、白い花、色とりどりの花で飾り
花びらをちぎって用意
お供おえ物の果物やお菓子
牛乳なども用意しました

 

スワミジは決まった通りに過ごします
食事も食べるものが決まっています

うちの家に着くと散歩の時間とのことで
スワミジとお供の数人とで近所に散歩に出かけました
もちろん少しでもスワミジのお傍にいたいので私もついていきました
近所の方はオレンジの袈裟を着たインド人が
お供を連れて歩いているのを見て不思議に思ったに違いありません(笑)

 

いよいよプージャの儀式です

スワミジがオレンジの布から銀のサンダルを取り出し
祭壇におきます
マントラを唱え神様を降ろす儀式を行います

神様はこの銀のサンダルの上に降りてきます

そして花びらの絨毯の上でくつろいでいただき
牛乳で沐浴をしていただき
お供え物のご馳走を振る舞います

神様をもてなしたところで
1人ずつ順番に神様にお願い事にあがります
花びらを撒いて お辞儀をして 願い事をして下がります

 

すべての儀式を終えたあと
神様が沐浴された牛乳でチャイを作り皆でいただきました

 

チャイをいただきながらスワミジが説法をしてくれました

夫は「妻が悪い」と言う
妻は「いいえ あなたが悪い」と言う

相手は自分の写し鏡です
相手の悪いところは自分の中にあるからこそ見えるのです
自分の中にないものを相手に見る事はできません

私たち一人ひとりの中に神はいます
それならば相手の中に神を見ましょう
相手の中に神を見るならば
神をせめることができるでしょうか
神を敬うのではないでしょうか

 

通訳を通してですが プージャの儀式の後に
スワミジから説法を聞いていると
涙が溢れてとまりませんでした

 

最後にガンジス川の聖なる水で洗ったネックレスを頂きました
ヨガの時は毎回持っています
私のお守り 宝物です

 

神様を降ろした家は『祝福の家』と呼ばれます
我が家は『祝福の家』となりました

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健康で気持ちよく 物事がスムーズにいく一日となりますように
土日祝日はお休みさせていただきます(_ _)

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